ミャンマーの「かがやき日本語学校」で授業と面接
さわやかな秋晴れの日が続く
絶好の行楽シーズンになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
当組合では、外国の送り出し機関と連携して、大分の企業様と外国人材の橋渡しをしております。
7月にはミャンマーの送り出し機関『かがやき日本語学校』に河床代表が訪れました。
今回は、『かがやき日本語学校』で行われた授業や面接のことをお伝えします。
【河床代表 インタビュー】
今回の目的は、学生と直接対面して「人となり」を確認することでした。
生の日本語に触れてもらうために私が講師となって日本語の授業を行ったり、面接の練習やコミュニケーションを図って、ひとりひとりの特性をみたりしました。
◯ 自分を動物に例えると?
人となりを見るために「自分を動物に例えると何?」という質問をしています。
勤勉に働くイメージがある「アリ」や、人の役に立つ「牛」と答える学生もいました。
「ゾウ」と答えた学生には、力が強いのかなと思って、腕相撲をしました。
何と答えてもいいのですが、腕相撲などをすることで、積極的に審判役をする人や、
周りで応援する人など、自然とその人の持つ人となりや特性が分かりやすいからです。
◯ 一緒に食事をすると仲良くなる
私の母親から「一緒に食事をすると仲良くなれる」と言われたことがきっかけで、現地の学生とは必ず食事を一緒にするように心掛けています。
一緒に食事をすると、ざっくばらんに話したり、リラックスした素の表情がよく分かります。
◯ 組み立てブロック
手先の器用さを確認するために、ブロックの組み立てにもチャレンジしていただきました。何回かやって時間を測ります。機械の組み立ての仕事への特性をみたりします。
ネットでの面接やコミュニケーションよりも、現地に行って直接対面したり、食事をしたりすると、人となりがよく分かります。企業様の要望する人材と誰が一番マッチするのかを確認するために、これからも定期的に送り出し機関を訪れていきます。