ミャンマーの送り出し機関 『かがやき日本語学校』へ
2024.08.30
夏の終わりを告げるように、
つくつくぼうしが鳴き始めましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
当組合では、外国の送り出し機関と連携して、
大分の企業と外国人材の橋渡しをしております。
先日、ミャンマーの送り出し機関『かがやき日本語学校』に
河床代表が訪れました。今回は河床代表のミャンマーレポートをお伝えします。
【河床代表 ミャンマーレポート】
7月にミャンマーの『かがやき日本語学校』に行ってきました。
こちらの学校には定期的に訪れて、校長先生と交流を図ったり、
技能実習生の候補生を面接したりしています。
校長先生とは、コロナ禍の2020年に日本でお会いして以来、交流を深めてきました。
校長先生は日本の学校で客員教授をしながら、
送り出し機関の運営もやっている方で、
何よりも教育を大事にされています。
また、貧困問題の解決の一助になるようにと、
お金がない若者には寮に入るお金を立て替えたり、
寄付を行ったりもしている人格者でもあります。
そんな校長先生の元で日本語を学ぶのみならず、
『人のために何かをする大切さ』を教わっている生徒の皆さんは、
明るく優しい人が多い印象です。
またミャンマーの方は、敬虔な仏教徒が多く、とても真面目な印象です。
送り出し機関を訪れて交流を深めると、
改めて人の人生に携わっていることを実感して、
気持ちが引き締まります。
日本企業と人材の架け橋となるように、
これからも尽力いたします。
新代表ご挨拶
2024.08.16
真夏日の暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
この度、未来クリエイト協同組合では、
7月25日をもちまして代表者を交代致しました。
新代表のご挨拶をお届けします。
【新代表 ご挨拶】
このたび、代表の大役を仰せつかり、2024年7月25日より代表を務める運びとなりました。 河床武史(かわとこ たけし)と申します。私は1976年生まれで、長崎県五島列島の出身です。 長年、外国人技能実習生や外国人労働者と接してきました。
当組合では、「日本で技術・知識を修得したい」「技術・知識を習得して母国に貢献したい」という強い志を持った外国人の若者を面接・選考し、入国・実習に関する手続きをサポートしてきました。
企業と人材との最適なマッチングを実現するためには、私たちが人材を的確に選考することが最重要だと考えております。そのためには、外国の送り出し機関との連携を強化し、私たちも定期的に現地を訪れて面談をして、人材の絞り込みをより促進いたします。
特に、大分県の介護施設様のお役に立てるように、介護職の外国人材のマッチングに力を入れていきます。
介護職では、施設のご利用者様とのコミュニケーションが重要になりますので、日本語レベルのアップを目指します。現在、外国人技能実習生の日本語レベルは、日本語能力試験(JLPT)のN4レベル(基本的な日本語を理解できる程度の日本語力)で入国していますが、それをN3レベル(日常的な日本語をある程度理解できる中級レベル)を目指します。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
未来クリエイト協同組合
代表 河床武史