【送り出し機関の訪問】インドネシア編
2025.06.30
今年も早くも半分を過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
当組合では、技能実習生と受入企業様の架け橋となるべく、日々業務を行っております。特に大分県内の介護施設様への外国人材ご紹介に力を入れております。定期的に外国の送り出し機関に足を運び、介護施設様のご要望に応じた最適な人材をご紹介できるように心がけております。
今回は、インドネシアの送り出し機関を訪問した当組合の河床代表インタビューをお届けします。
【河床代表インタビュー】
インドネシアにある送り出し機関を2件視察をしてきました。
こちらの写真は、土曜日の昼あがりの様子です。ナイキの工場からバイクで自宅に帰る人々。バイクレースのように迫力があります。インドネシアではバイクが生活の核となっています。
さて、視察したひとつ目の送り出し機関はこちらです。
介護がメインの送り出し機関で、教育体制は充実しています。

こちらの送り出し機関では、日本語教育が非常に充実しています。大学で日本語を専門的に教えている教授が指導。形式的な日本語だけでなく、「やっといて」「よんどいて」など、実際に日本で使われる話し言葉を重視し、自然な表現を身につけられるよう工夫されています。知識が豊富で懐の深い先生が、生徒の理解度に応じて丁寧に教えるため、実用性の高い日本語がしっかりと身につくようになっています。
もうひとつの送り出し機関はこちら。
こちらは視察だけでなく建設会社様からの要請を受けまして、面接も行いました。人材へのリクエストは「日本で長く働いてくれる人、がんばってくれる人」でした。みなさん素朴で優しい感じの人が多い印象でした。
面接を経て採用が決まった3人はこちらです。
これからもより良い外国人材を日本の企業様にご紹介できるように、定期的に送り出し機関への視察や面接を重ねていきます。
【ミャンマー大地震】当組合からの寄付
2025.06.12

あじさいが、雨に美しく濡れていますが、いかがお過ごしでしょうか。
当組合では、人手不足でお困りの企業様と外国人技能実習生との架け橋となるべく、日々業務を行っております。特に、大分県内の介護施設様への外国人介護人材のご紹介に力を入れております。
3月28日にミャンマー大地震が発生しました。ミャンマー各地で大きな被害を受けて、当組合でサポートをしている2名の家も被災をしました。被災状況はこちらの画像をご覧ください。
写真から被害の大きさが分かります。当組合から何かできることはないかと思い寄付を募ったところ、26万円が集って、13万円ずつ各家庭に送金させていただきました。


ご家族の皆さんからは「組合の皆さんの温かいお気持ちに感謝しております。どうかお元気でいらしてください」とメッセージを受けて、また日本で働いている2名からは「ありがとうございます、すごく感謝しています」との声をいただきました。
当組合の仕事は外国人材と日本をつなぐこと。今回のような災害などがあった場合、微力ながらお返しができるように、これからもがんばっていきたいと思います。